三好良久典座にお会いしたい・・・・。

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写真の方は、福井県におある曹洞宗大本山 永平寺大庫院 三好良久典座(てんぞ)。

静かな心で毎日早朝から雲水たちの朝食の「胡麻塩」用の胡麻をする三好典座。

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【典座とは】 Wilipediaより

典座(てんぞ)は禅宗寺院の役職の一つ。禅宗寺院で修行僧の食事、仏や祖師への供膳を司る。六知事(ろくちじ)の第五位。

一般に炊事係は「飯炊き」「裏方」などと呼ばれ低く見られがちであるが、禅宗寺院では食事の調理、喫飯も重要な修行の一つとされ、また陰徳(人知れず徳行を積むこと)を行ずる立場であることから重要な役職とされる。修行経験が深く篤実温厚な人物が任命される場合が多く、修行僧たちの相談役として敬慕される者が多いという。

曹洞宗では開祖道元が求法のため宋で修行した際、二人の老典座との出会いから禅の修行の本質を悟ったという故事から特に尊重され、道元は『典座教訓』という書籍を執筆したほどである。

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今、私が最もお会いしたい方のお一人である。

永平寺は全国にある曹洞宗院の総本山で760年前に道元禅師が開山した禅宗寺院。

曹洞宗は数ある宗派の中で唯一「食」というものを修業のひとつととらえている。

「食べる」事も「作る」事もである。

典座はいわゆる一般社会では総料理長であり取締役でもあるお方。


最近になって、私はたまたまつけていたテレビ番組で「永平寺に学ぶ食の作法」をやっていたのを観た。

料理家である私は、そのまま思わず観入ってしまい、そこに出演されていた三好典座の事を知った。


番組は2話構成になっており、1話では主に寺院内にある「大庫院」、

すなわち約200人もの雲水(修行僧)や、御来賓などの食事の支度をするいわゆる調理部門での

仕事の様子や、三好典座の料理に対する考えや想い、「食」に対する感謝の気持ちなどを語りながら、

実際に野菜ひとつで作る素晴らしい野菜料理を数品紹介されていた。

永平寺は、日本における「精進料理」の発祥の地である。

肉や、魚類を使わない理由や歴史背景は別として、

食材に感謝の心と無駄にしない野菜に対する想いや料理法など、まさに自分が日々実践している事と

酷似しているではないか。?

驚きであった。さらには調理で出た皮やヘタ、切りくずなどはまとめて朝食の汁物のお出しとして使用する。


私はオープン以来、数十種類の野菜の皮や切りくずなどを発酵後、

数日間、から炒りし「野菜茶」として客人にふるまっている。方法は違えどまさに発想は同じじゃないか。


目から鱗が零れ落ちた。


そして・・・・・。 「この人に逢いたい」と思った。


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先日、思い続けていた三好典座への面会申し出の手紙をやっと書くことが出来た。

気がつけば便箋に8枚。(字は大きいのだけれど(笑))

自筆の手紙はフランス修業時代に、働きたい店に就業依頼の手紙を書いたとき以来だ。


自己紹介から始まり6月の後半から7月の時期にお邪魔したいと・・・。


だいたい、普段から、せいぜい墓参りや初詣以外のなんら宗教信仰もせず、

精神性もさほど高くない私などに、ましてや、誰の紹介もなく、いきなりぶしつけな手紙を送り付ける

俗社会に生きるこの無礼者に快くお会いいただけるものだろうか?


一抹の不安もあるが、とにかく思ったらアクションは必要だ。


返信用の封筒と切手、そして名刺を一枚同封し、職場の帰りに投函した。



そして3日後・・・・・・・。



「永平寺の三好ですぅ~。」

1本の電話があった。 最初はだれなのかわからなかったくらいに、信じられなかった。

まさかご本人に電話を頂けるとは・・・・・。 驚きと嬉しさと。



「来てもろても、何も話す事はありませんよ。」

「私があなたに聞きたいくらいですわ~。」

福井なまりの温かい言葉。


お会いして頂ける事を快諾して頂いた。


詳しい日程がわかり次第、又連絡頂けるとの事。


最近あまり感じる事が少なくなってくいた、久々の超ワクワク感!!

ドーパミン、アドレナリンが出まくり、なんか初恋が実った時のあの感動?? (実体験はないが)

にも似たハイテンションな感動。


今から楽しみにしています。


また報告致します。(*^^)v


都志見
by seijitsushimi | 2013-04-23 10:40
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