ターシャ テューダーから学ぶこと。

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ここの所、映画を観に行くことが増えた。

今回も、嫁の好みに近いこともあって、気になるこの女性の物語を恵比寿のガーデンシネマへ。

”ターシャ テューダー” 静かな水の物語。

仕事の合間を見つけ現地で嫁と待ち合わせ、終了後またばらばらに仕事場へと。こんな感じ。

昔の様にデートで何か映画を・・。というよりは、純粋に映画そのものを拝見しに行くわけだ。

きっかけは、NHKのラジオ番組にてプロデューサーが出演し、この映画の撮影秘話などをまじえて

ターシャの紹介をしていたのを聴き、とてもこの女性に興味を持った。

内容は割愛するが、とにかく彼女の生涯の生き方に

「幸せ」と「静けさ」、「美しさ」、「豊かさ」等など、

現代の都市型の生活スタイルではなかなか感じがたいものを感じ取ることができる。

あくまでも彼女の日常をドキュメンタリーで綴る「映像」と「語り」が主で、決して

派手さや驚きもない、タイトルのごとく「静かな水の物語」の様なタッチで

表現されている。

日々、自己を含め、得体のしれないものたちと戦って生きざるを得ない

自分には何かどこかで一度、立ち止まってこれまで、そしてこれからの生き方を

見つめてみる時間も必要か?と、思わせてくれるサプリメントを摂取してもらったような

気持ちにさせてくれた映画だった。

同じ生き方がこれからできるか? することになるのか?まったくもって未知ではあるが、

人生の後半をこんな「気持ち」と「環境」の中でで終わりにできたら素敵だと思ったね。

圧倒的に女性客の多い館内の席はそれでも半分以上も席が空いていたところを読み取れば

やはり現代の日本の生活環境の中ではターシャの様な生き方はいろんな意味で「夢のまた夢」なのかもしれない。


PS
この映画はどうやらNHKの製作らしく、描写もとても日本人的だった。
たとえばアメリカやヨーロッパの作品であればまた、違った描写やタッチで
表現されていたに違いし、観てみたいと強く思った。

映画は「心の栄養」である。

以上。





”ターシャ テューダー” 


by seijitsushimi | 2017-05-29 13:23
三国清三氏から学ぶ「本物感」と... >>