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「春山鬼」・・・・。その1

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一瞬、なんの事かと思った。 昨日夕方、銀座の店から駒場の本店へ戻ると店の床に何やら大きな
木板に木ねじで頑丈に閉じてある大きな木箱が置いてあった。かなり重い。2~30kgはあろう。
受け取ったスタッフいわく、「尾崎さんから届きました」と。
「ほぉ」「ん?」「はて・・・。?」「なんじゃろ?」
もしかして、作品の送り先を間違えて、うちに送ってしまったか?
伝票を確認すると、確かにうちの住所と宛名。間違っていない。
内容はと言うと、「鬼」の一文字。
ますます「はて?・・・」 間違いなく尾崎氏の作品のようだ。
しかし、それなら「美術品」とか「彫刻」とか書くであろうはずが「鬼」の一文字。
運送屋さんも、内容が「鬼」で、よく届けてくれるなぁ?と、いらん心配をしながら、
やはりこれが何で、どうしてか全く見当もつかない。開けてみようにも、がっちり木ねじで打ち込まれている蓋は、フツーのドライバーじゃ到底叶わず、電動ドライバーも手元にはない。
とりあえず、届いた事だけでも尾崎氏に伝えなくてはと、連絡してみると、
「お、届きましたね~。あれが・・・・」みたいなある意味薄気味悪い口調で、ますます中身がなんであるか、想像すらできない。
「尾崎さんの作品ですか?」「いえ、僕の作品よりも素晴らしいものです。」
「尾崎さんの作品より素晴らしい物はこの世に存在しません。(笑)」
などと、2,3会話を交わし、「とりあえずドライバーを見つけて中身を確認したら、また連絡します。」
と、電話を切り、事務所まで工具を取りに行った。

8カ所のねじを電動工具で開けて中から出てきたものは、明らかに「土」。
それも人工的ではなく、まさに山の自然の恵みがいっぱい詰まった「自然土」の様な色と香り。
手を突っ込んでみると、なんと不気味なまでに多くの分果が連なり、それらで形成される一本の大きな
「自然薯」であった。開封するまでの大変さや、桐のごとき木箱に入った重量感。そして更に
、高級感のあふれ、黒光りさえしている様な高級土。中からは、見るも見事な自然薯。
それでなくてもデパートなどに並ぶ「自然薯」は平気で1本1万~2万はするものが多い。
まず、感じたのは「高価そう~。」 と何とも現実的。

その日の営業も終盤に近づいたころ、再度尾崎氏に電話を入れてみた。
もしもしも言わず、いきなり「なんですか~あれは~。?」「高価かったでしょう~?」と。
尾崎氏は何処となくいつものように得意げに話し始めた・・・。

つづく・・。
by seijitsushimi | 2011-02-27 01:18

近ごろ思うコトの箇条(過剰)書き その②

今日ってもしかしてバレンタインデ~じゃない?とはっとするほど、今年のバレンタインはちょっと地味じゃないか?
今日の”まかない”時の話題はもっぱらこの話。一昔前は否が応でもバレンタインデーは、それなりに
我ら男子ですらチョコレートに翻弄されていた気もするが、特に今年はさほど”バレンタイン”を目にも
耳にもしなかったような気がする。メディアも、以前に比べ、さほど取り上げていなかったのでは?。
今朝も銀座の店にいたが、行きも帰りもそのような派手な看板も広告も街中に目にしなかった気がする。

もしかして、ここへきてやっと バレンタインデーにチョコを配る異様な行動や無意味さ、違和感を
日本人は感じ始めたのか? そんな、乙女チックで子供チックな従来の慣例行事に振り回されるよりも、
今日の生活費や、数十年後の老後をリアルに感じ始めたのではないか?
もともとチョコ業界の意図的な策略云々話は知っていても
もらえた数の多い少ないでぎゃ~ぎゃ~言っていた平和な時代はもはや過去の習慣に過ぎず、
やはり今後の日本に多少なりとも不安を感じ、今、エジプトで起きた事件をはじめとして、
世界で今起きている事を我が日本の現状と照らし合わせて、余りの「のん気」さに気がつき始めている
のではないか?と期待する。

今、我々日本人たちも、国際社会の一員として、やれ「本命」だぁ、「義理」だぁ、と2月14日に
チョコレートを買いあさる無意味な行為よりも、例えば飢餓や貧困にあえぐ子供たちに一切れの
パンを寄付する気持ちを そして行動をとる事が将来の我々日本人の子孫がより幸せに存続できる
という事にそろそろ気付いた方がいい。

その昔、俺が中学生時代に、まさに2月14日、広島の実家前の公園に5、6人の
可愛い女子後輩たち(部活の)がチョコレートを持ってたむろっていたころの、
まるで今思うと夢の様な時代と今はまるで違う。(ちと自慢。)

可愛い女子が、男子に気持ちを伝える行為は決して否定するものではないが、
チョコを買うよりも「チュー」のひとつでもしてあげる方がより人間的であり、より現代的なのではないか?
ただ、この場合、「義理」だとちと問題だが・・・・。


このブログは決してチョコメーカーに対する批判的コメントではない事だけは伝えておく。


以上。
by seijitsushimi | 2011-02-15 00:39

近ごろ思うコトの箇条(過剰)書き その①

・全く「面白い話」のない今日この頃

決して毎日が面白くないわけではない。それとは別に、俺のエネルギーの源である「なんかおもしろい話」が最近・・・・・。無い。 人に会うたびに「なにか面白い話は無いの~?」と聞く。
たいていの人は、「笑える面白い話」だと勘違いしてしまうようだが、俺の言う「面白い話」は
すべてである。「ワクワクする話。」「しみじみする話」「興味しんしんな話」、「俺の知らない話」「ためになる話」、時には「悲しい話」「ショックな話」「可哀そうな話」などなど・・・。
いわゆる俺にとってのニュースって事。なんでもいいのよ。

特に中でも「俺の知らない話」には俄然、アンテナをレベル200まで上げている。

ところがここしばらく・・・・。無い。 これは俺の周りというか、俺だけに無いのか、
それとも、皆にも同じように無いのか?

欲求不満である。

テレビを見てもアホになりそうなバラエティーは決して「面白くない。」し、日課のニュースを見ても最近は、アホ政治か佑ちゃんフィーバーか、「寒い」という天気予報ネタぐらいで(エジプトの
事件は、興味深いが。)取り立てて世の中面白いことはなさそうだ。

我が性格なのよ。なんか、常にウキウキワクワクしていないとだめだね。
良いことも、大変なことも、俺にとってはウキウキワクワクなんで、
これがないと、心がまさに「枯渇」してしまう。

だれか~~。!!「なんか面白い話無いのか~っ?」
by seijitsushimi | 2011-02-13 23:48