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料理人(私)の目指すもの・・・・。

料理人の最後に目指すものって・・・・。


おそらくどの料理人とも違うだろうね。


自分は人気シェフのがらでもなく、

ましてや、お客様第一に考えて仕事をしている割には

世間から受け入れられず、世に逆らい、わかりにくくして、

経営に関しては全くセンスも無いもんで、

相変わらず貧乏暇ナシをやっている。


流行りものが嫌いで、人と同じことを考え、同じことをするのが

大の苦手な我がままにんげんである。



でも、全く違う思考回路をもち、料理人感も違けりゃぁ、

ベクトルも違うところから、料理人さんからも、

興味をもたれ、相談されることもちょくちょくある。


人気シェフではなく、ミシュ星ではなく、店を増やしたり、

大きくしたりすることではなく、もちろん「カネ」ではなく・・・・。


そんなちっちゃいことじゃないんよ~。(笑)


そのうち書きます。
by seijitsushimi | 2012-08-22 18:04

戦争が大好きな人類。

いま内紛で問題になっているシリアのアレッポで

日本人の女性ジャーナリストが政府軍の攻撃の犠牲となり、

命を落とした報道をしきりにTVで報道している。


我々の知らないところで、このように命がけで前線で、現状を伝えようと

孤高にも頑張っているジャーナリストには心から敬服してやまない。


特に自分は、仕事でもスポーツでも、割と「命がけ」なものにとても惹かれる所があり、

たとえばスポーツだと、比較的娯楽要素やエンターテイメント性の強い野球よりも、

コンマ一秒の差で生死を分けるF1なんかのモータースポーツが好きだし、

自分の現職はともかくとして、仕事では、まさに戦場で戦うトップガンのパイロットの様な

兵士にもあこがれた。


我々の様にたまたま先進国に生まれ育った人種は

『「戦争」は駄目だよね。愚かだね。 多くの罪のない人々の尊い命が無意味にも失われるし、

あってはならないよね。』という。


だけど、この21世紀の現代においてもこの「戦争」は無くならないし、これからも無くなる事はないだろう。



戦争をやっている当事国の人々は、「戦争の必要性」を感じているからしているに違いない。

もちろんそれぞれ理由があるからする。



「戦争」は究極の「人間劇」、「ドラマ」、「本性」であり「醜態」である。


世の中に ”感動の戦争映画” が氾濫しているのはなぜだろう。

戦争によって多くの犠牲者を出してきた我が敗戦国日本でも、、地上波ではなかなか見る事の出来ない

アメリカ発 最新兵器の特集番組を、有料のケーブルTVでは見放題なのは何故だろう。


反戦を掲げる国が、有事の際には軍事大国アメリカに助けてもらうように同盟関係にある。



ここのところのロシア、中国、韓国との領土問題。

日本人として政府の対応はどうなの?と感じるが、この先エスカレートした先は

どういう結末を見るのだろう。 平和的解決??

はたしてできるのか?



なにがいいたいのか?


自分にもわからないね。


ただ、今日、たまたまTVの映画専門チャンネルを見ていて、

「戦争映画特集」の予告をやっているのを目にすると、

人間はやはり「戦争愛好動物」なんじゃないか?

と感じたわけ。

でした。
by seijitsushimi | 2012-08-22 03:13

ものつくりの…人

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金時草の海から顔を出す島海老が「晩夏」を感じさせる瞬間・・・ 


来週は岩手に行ってくる。

2年ぶりだ。

私の大事な「野菜コーディネーター」ひとり、雫石町の松原さんと会うのも

すごく楽しみにしている。

今回は、松原さんが束ねているその地区の農家さんを私の訪岩手の日程に合わせて

紹介してくれるらしい。

トマトが美味い桜田さん、ブラックベリーまで作る大菅さん、茸の名匠 柿木さん、

多品目を誇る中川おばちゃんなどなど。

加えて今回は岩手のワイナリーさんを4件、訪ねることになっている。

一泊2日の超タイトスケジュールだが、そんなことは気にもせず、

早くその日が来ないかと、指をくわえながら待ちわびる。


もともとそうだけど、自分は割と社交性に欠ける性格で、その代わり結構一人ぼっちでも

生きていけるタイプ。

年を重ねていくと更に社交性が低下し、ほとんど自分の好きな人、

気になる人としか会う時間を作らなくなってしまう。

あとは自然の縁に任せるというか・・・。

だけど、こと、ものつくりの人(職人)に対しては、全く貪欲に自分から会いに行く。

根拠はわからないが、

自然と、そういう人たちから、学び、エネルギーをもらっているに違いない、

だから、喜びを感じ興奮する。

それが更には仕事に生かせるという要素もあるだろう。

自分は料理を作る人。

しかし、その場で常に完結し、形としてのこるものではない。

おまけに、レストランという限られた場所でしか人に伝えることができない小さな仕事。

だから、芸術や、美術はもちろん、農作物やワインなど、形として残り、さまざまな人に、

色々な場所で、人に伝えることの出来る「もの作りの人」に魅かれるのであろう。

特に食べる物や、ワインなどのの生産者は私の仕事の大事なパートナーである。

私の料理には無くてはならない存在であるし、ちゃんと顔も人柄さえも理解

しておかなくてはならない。

最後の盛り付ける瞬間に、作り手の顔が浮かばない料理を作るほど

わたしにとってつまらない仕事はないから。
by seijitsushimi | 2012-08-20 16:52