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エルブリ映画観て・・・。

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見たよ~。

DVDで。

映画館に足を運ぶほど正直興味がわかなかったけど、休みの日の今日、

自宅への帰りにTSUTAYAでロマンス映画でも、と思い寄ったら、たまたま目に着いたんで借りてみた。

もう出てんだね、DVD。

自分は残念ながらエルブリでの食事体験がないので、実際に体験した人とは、

印象が違うとは思うのだけど・・・。

感想を一言で言うと、

「凄いわかる。」 これに尽きるね。

そりゃあ規模とネームバリューは違うかもしれんけど、自分も同じ料理を創る職人だし、

料理に対するパッションは負けてないね。

ひとつのメニューを想像する時の、メソッド(手段)や、フィロソフィー(哲学)。

同じだし、凄く理解できる。 

彼は20数回のテストを重ねて一皿のメニューを創る。

だから膨大な時間とスタッフが必要だし、実際これを日本で、通常の営業をやりながら

行う事はなかなか困難だし現実的ではない。

フェラン アドリアにはそれが出来る環境にあるのが凄い。

彼曰く 「美味しい、美味しくないだけではだめだ。」「前衛的な料理には驚きが必要だ。」

確かに彼の言うとおりだろう。


世界中どこのレストランにも ”日本かぶれ” の傾向が横行している現代のガストロノミー界。

我々日本人の料理人達は、世界が我々の食の文化に傾倒している現代だからこそ、

そこにいち早く気付き、そろそろ海外のイミテーション料理はやめて

自信を持ち胸を張って日本のオリジナリティーを大事にした

料理を創りだしていく時だと強く感じている。

たとえそれらを味わうのが同じ日本人であっても・・・。

(日本人は意外に日本の事を知らないからね。)

日本人の創りだす料理は、特にガストロノミーの世界は、小手先で驚かせるコピー料理じゃ駄目だし、

相変わらずシェフの経歴だけでもてはやされる、そんな世界じゃ駄目だろ。

いつか破綻する。結構、もうしてると思うんだけど・・・。(笑)

もっと自然に体中から、習慣から湧き出る料理を

ドンドン打ち出すのがいい。
 

海外の料理人たちはそういう日本の料理にこそまさに興味を示すのではないか?

TSU・SHI・MIは 今は、「世界で一番予約の取り易いレストラン」かもしれんけど、

50歳になった今、自分はこれからも、これまでの料理体験を生かせてこそ、

今はたった8席のレストランから、

世界に誇れる、「日本人の一皿」を創りだしていく。

そしてその自信がある。

日本のフェラン・アドリアではなく、日本の TSUSHIMI SEIJIになる為に。
by seijitsushimi | 2012-12-04 23:19

ご冥福をお祈りします。

昨日起きた山梨県の中央道トンネル崩落事故。

最終的に9人の方が亡くなられたね。

心からご冥福をお祈りします。

中央道は、自分も良く利用するんでまさに人ごとの様な気がしない。

第二次高度経済成長期に建設されたトンネルらしいが、

既に35年の歳月が経ち、老朽化が原因ではないかと言われている。

今後こういった老朽化による事故や災害が頻繁に起きてくるのではないか?

東北の震災の復興もままならぬいま、今後日本中で、こういった災害対策も急務とされてくるだろう。

自民党政権に変われば、これに伴う公共事業で借金や税金が益々増幅する事は必至・・・。

この国の経済の先行きはどうなるのだろうね。

いずれにせよ、今度からトンネル通過の際には恐怖は感じるだろう。
by seijitsushimi | 2012-12-03 11:51