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「老人」

「老人」

この言葉を聞いて気持ちが明るくなる人はいるだろうか?







自分は今まで、世の中で老人と言われる人たちはまるで宇宙から来た

いわゆる「老人」という生き物で、もともとそういう人たちは、

生まれたときから「老人」なわけであって、自分とはまったく無縁の社会の一部、ましてや

いずれ自分も「老人」になるのだという意識や考えは全く持ち合わせていなかった。


50年生きた今、若者と老人の狭間で(どちらかというと老人よりなのか?)

考えさせられることが多くなった気がする。

先も見えるし、若かりし頃を振り返ることもできる。

そして、「若さ」というものが本当にかけがえのなく大事な財産であること、

(あったこと)に気がつく・・・・。そして若くして命を失ってしまうことが、

どれだけ虚しく、惜しく、悲しく、残念であるということ。




この映像は、今年行われた全国老人福祉施設協議会主催の「第5回 介護作文・フォトコンテスト」

の受賞作品集。

この度、友人のシンガー、中溝ひろみさんがテーマ曲、「1000億のキセキ」を

歌っていることで、この映像に出会い、何度も繰り返し観ていた。

こんな映像を これまでの自分の人生にはなかったこと。 考えるのはまさに「老人」である両親のこと、

亡くなった親戚のおじさんやおばさん、あるいは恩師のこと・・・。

なんか涙もろくなったなぁ・・・・。最近。


6月16日(日曜日)7:00~ 銀座のミラヴィルインパクトにて中溝ひろみさんに歌っていただきます。

よかったら足をお運びください。

http://www.miravile.net/impact/t_event_nakamizohiromilive.htm
by seijitsushimi | 2013-05-24 16:48

中伊豆ワイナリー・・・。

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葡萄畑の入り口に大きなワイナリーの看板・・・。 なんか日本じゃないみたいね。  


先日、久しぶりにワイナリーを訪ねた。

中伊豆ワイナリー。「伊豆のへそ」と言われるように、

伊豆の中部に位置する山間のワイナリーだ。

写真の畑にそびえたつ看板にちらりと見えるように、ここは、

あの大手カラオケチェーンを展開するSHIDAX(シダックス)が経営する

ワイナリー。]

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宿泊したホテルの部屋から窓の外をのぞくと・・・・。 ハワイのハレクラニをほうふつとさせる。 


2キロほどの場所にホテルも併設していることから、今回は一泊2日の旅である。

大型連休明けということもあって、さすがに客はまばらで、かえってのんびりできて落ち着く。


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初対面です\(~o~)/。 松岡醸造責任者。 まずは名刺を交換っと。 


宿泊のプランにワイナリー見学のオプションがついているのだが、

前もってアポを頂き、醸造長の松岡数人さんに特別にご案内いただくことができた。

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二人とも目をつむっています(*^。^*) 

広告等で写真はよく見かけるが、シャトーの前に広がる広大な畑(約8ha)は

品種ごとに植え分けられとても美しく整備されている。

お邪魔した時も数人で雑草刈りをしていた。

松岡さんは「本当はあまり刈りすぎない方がいいんですけどねぇ」とおっしゃっていたが、

まあ、周りの景観を最優先に考えると、刈らざるを得ないのは何となく理解はできる。


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松岡さんはとても気さくで、直ぐに意気投合致しました。葡萄話が止まりません。
しかし綺麗な畑だなぁ。
 



ところで、今回色々とお世話になった松岡さんは、初めてお会いしたとは思えないほどに

気さくな方で、色々なお話を聞かせていただいた。

もちろん、このブログでは、紹介できない内容のお話も・・・・。(*^_^*)

そして、何よりも、やっぱり「熱い」。

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「信濃リースリング」がこの中伊豆に・・・。 白品種はシャルドネとこの信濃リースリングだけだそうです。 



仕事に対する情熱。

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いつもですが・・・・・。 話が止まりません。(*^^)v 


これまで数多くのファーマーや、ワインメーカーにお会いしたが、本当にみなさん

仕事に対する気持ちがピュアで、常に前向き、いや上向きである。

だから、これからの農業、日本のワインは確実によくなってくる。

自分は今、そのプロセスのまっただ中に生き、仕事として携われることは

とても幸せなことである。

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背景にシャトーがあって、まるでボルドーに居るみたいだね。でも手前の2人は完璧に日本人です。(笑) 

畑を一周していただいた後、今度は、工場を見せてもらった。


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さて、次は工場です。 この日は連休明けで、樽出しやら何やかんやで、忙しかったそうです。
松岡さん、お疲れの所すみません・・・。(#^.^#) 



松岡さんの素晴らしいところは、組織の、それも大きな組織の中で

ある程度の制約のもと、理想を追求したワインつくりを実践しようと

しつつ、我々、飲み手の気持ちに寄った意識を常に持たれている感じ。


価格の問題や、流通の方法など、我々ユーザーの立場もとても理解して

話してくれる。
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シャトーの玄関です。 こんなところで結婚式挙げると、ロマンチックなんだろうねぇ~。  


これから、松岡さんが目指すもの、そして理想とするワインつくり、

会社を含めどのように導いていくかなどもたくさん聞くことできた。


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数百メートル離れたところにグラッパの醸造所があります。 

話は変わるが、「巨峰」という食用葡萄の中では最も日本でメジャーな

葡萄は、この地で発明されたらしい。

この地方の一大産地である、「原木椎茸」。今でこそ日本全国で

たくさん見かけるようになったが、これもこの地での栽培が、日本で初めてらしい。

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急に降り出した雨。 年間の降雨量は、山梨県に比べて倍くらい多いみたいです。
うなずけるかも・・・・。
 




比較的気温が高く、降雨量も多いこの地で、ワイン??

と、いうイメージをお持ちの方も多いと思うが、何気にもともと、

農業盛んな地域なんだよね。


中伊豆ワイナリーといえば、数年前にシャルドネの単一で、国産ワインコンクールにて、

金賞をとったことがある。

その後は、銀賞をとり、近年は目立った賞は受賞していないが、松岡さん曰く、

理由の一つに全国的に、この数年のワイナリーでの栽培技術や、醸造技術の

目覚ましい向上を挙げている。

なるほど。確かに自分自身も日々日本ワインを扱いながら、感じるところである。

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ここではシーズンになるとバーベキューも出来るそうです。 頭上には生食用のブドウが元気に育っています。 


松岡さん言葉の中には、いわゆる「現場」の目指すものと、会社の上層部

の人たちとの意識のギャップをいかに埋めていくか?そのむずかしさのようなものを

ひしひしと感じた。

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グラッパ用の蒸留機。綺麗に展示されています。 


どのワイナリーにお邪魔しても、ワインつくりと資金の問題については、

大なり小なり超えていく壁があるようだ。

極論であるが、やはり「ワインは売れないとおいしいものはできない。」。

メーカーたちの努力と技術革新で確実に品質は良くなっている。



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一時の夕立もあがり、外には虹の出る気配が・・・。 結局でませんでした。 

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ホテルの中には、当然カラオケボックスが・・・。 部屋の中までワインの写真が・・・。    
by seijitsushimi | 2013-05-09 22:12