<   2014年 01月 ( 2 )   > この月の画像一覧

映画「利休にたずねよ」を観て・・・・。

b0206074_21324530.jpg


年が明けて久しぶりに映画館に足を運んだ。

この映画を すぐに観たかったのと、やはりスクリーンで見たかったのと・・・。


今、私の中では古い大河(NHKドラマ)をDVDで観ることにはまっている。


坂本竜馬から始まり、いまは武田信玄、風林火山と。(時系列がおかしいのだが)


それはまさに娯楽というものとは程遠く、完璧に私の学習の時間である。

「日本の歴史」と「人間学」そして「社会学」。


信長、秀吉、家康と、天下人達ののせめぎあいと、戦国の乱世の物語は恐ろしいほどに

現代の人とのかかわり、社会人の戦いのそれと相違ない。


で、しばしば登場するのが、かの茶人として天下人となった”千利休”である。


芸術家として尊敬する人物の一人である。


利休の「美」に対する意識は映画からもすぐに理解できる。


「私の作るものすべてが伝説になります。」。

などと実際に言ったかいわぬかは定かでないが、

その美への執着と自信は、当時では並外れたものだったのだろう。



申し訳ないが、この映画で、話題になった海老蔵、団十郎の親子共演や、

利休に「実は想うひと(女性)がいた、などという脚本云々にはあまり、

興味はないが、とにかく利休の事を少しでも知りたかったのだ。


89年に公開された、三国連太郎が利休役を演じた「利休」も、もちろんDVDで観た。

同じ利休を題にした映画とはいえ、それぞれが別物であったが、

本来の利休像は三国演じる「利休」だったのではないか?




秀吉が、金色の衣に身をまとい、金の茶室を作らせるのとは対照的に、

わずか畳三畳で茶室を作り、「詫び茶」を確立させ、豪華、贅沢を嫌い、

たとえば鮎かごを花ざしに使ったり、名匠ではなく瓦職人に茶碗を作らせたり。

(この茶碗がいまでは国宝となり、実際に映画でも使われていたのがすごい)


「贅」ではなく、「心」でもてなす日本人ならではの「美」の心を具現化し、確立したのだ。


いわゆる豪華絢爛、きらびやかな美しさと、質素な中に人の心を打つ静寂な「美」と、

料理でたとえるならば、「フレンチ」と「日本料理」とでも、いえるのではないか?


どちらがいい悪いではない。 共に「美」である。


されど私は今、永年学んできたフレンチを決して殺すことなく、日本人としての「美」 

(ここでの美とは、目に見えるモノだけではなく、潜在意識や精神性も含むが。)

を日々一枚の皿に表現しようとしている。

本当の意味で、それはまだ誰もやったことがないことだろう。

厚かましいようだが、まさに私は現代の料理界の「利休」ではないか??

以上。
by seijitsushimi | 2014-01-17 22:33

2014年に向かって・・・。

b0206074_2025095.jpg


新年最初の一枚・・・。

といっても毎年お年賀用に干支を描いている、ただそれだけのこと。

「馬」。 「午」とも書く。なんで??

タイトルは 「幸せいろいろ、色馬」。 

人にはそれぞれいろいろな幸せな形があるし・・・。

だから皆の幸せをすべて引き受けるめでたい馬。 のつもり?

自分自身は、2013年は一言でいうと、「不動年」。

仕事も生活も、生き方も人間関係も、健康もすべてにわたって特筆すべきことのない

変化の無かった年だった。

悪く言うと「停滞」した。よく言うと、「確実に積み上げた」のだ。

さて2014は???

スタートからチト違う気がする。 まず、健康に対する意識が高くなったね!?

自主的に筋トレを始めた。 そして周りに勧められ、初めての健康診断へも年明け早々行ってきた。

長生きしたいというよりも、いつまでも元気で仕事続けたいしね。

「夢半ばで病に倒れるっ!!」なんてことになると悲しい。

夢はなにかって?? まだ言わない~~~!!!っ。(^v^)

本年もよろしくお願いいたします。
by seijitsushimi | 2014-01-06 20:50