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初訪 対馬より~。

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だいぶ時間がたってしまった。
が、この対馬での体験は是非書き記しておきたかった。

まずはプロペラ機・・・。 「島へ行く」って感じ?

でも、実は福岡便はちゃんとジェット機が飛んでるらしい。
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今回目的は、「赤米」。 オイシックスさんたちや赤米大使を務める相川七瀬さんたちと
同行することに・・・。

米好きの私だが、赤米を知らなさ過ぎた。
現在栽培する方が日本でも減っていて、神事用に栽培しているところは全国でも3か所。

ここ、対馬の多久頭魂神社、 岡山県総社市の国司神社、鹿児島県種子島の宝満神社だけである。

この対馬でも以前は数十人の方たちが栽培されていたそうだが、経費もかかるし、高齢化も進み
やり手がいなくなったこともあり、今ではたった一軒のみがこの赤米を守り続けている。

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年に一度の神事で赤米の田植え行事が行われた。
島内外からマスコミも来て取材していた。
「民族無形文化財」のはっぴを着たおばちゃんたちに赤米をいただいた。
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美味そうでしょ。赤米は白米や餅米とは違い、どちらかというと穀物?に近い感じの
あまり水分を含まないパサパサ系。
色はもちろん自然色。 わきに甘酢の野菜が添えてあり米とよく合う。
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あくまでも「神さま」に奉納するお米。「人間ごときは手で食うのは当然」なのだろう。

ありがたく素手でいただくのが習わしらしい。

オイシックスの野菜部部長の松岡さんとほおばります。

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ひたすらほうばります。 なんとなく神様に手を合わせているよう。
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続いて田植えも体験させていただいた。もしかして、生まれて初めてかも?
米好きが田植え経験がないとは恥ずかしい・・・。
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結構大変・・・。 田植え・・・。
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一通り行事が終わり、次は原木椎茸栽培で島一番の生産者、永尾賢一さんのお宅へ。
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とても気さくで笑顔がステキなおじいちゃんで、でも、素晴らしい椎茸を作られることを知り
改めて尊敬!

半野生の美味しい琵琶をいただき私もご満悦。 琵琶も素晴らしい。
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とにかく永尾さんは日本でも有数の原木椎茸の名人で、昨年はとうとう、上京され、
皇居にて黄綬褒章を受けられました。
国宝級の名人なんですね。

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見て、凄いでしょう。 聞くところによると、東京では永田町のお寿司屋さんから注文が入るそうです。

議員さんが食べるんやろね。
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そしてそのあと、今度は対馬で唯一赤米の栽培に取り組んでおられる大庭さんのお宅へ
お邪魔し、行事に参加された地元のみなさんたちに混ぜていただき、赤米や対馬で撮れたお魚などたくさんの美味しい昼食をごちそうになった。

中央奥の大庭さんは本業は漁師さんらしく、農業もやられたり、その傍ら赤米栽培を続けておられるらしい。
赤米は販売はされないために年間十数万円の経費は全て持ち出しらしいが、やはり、ここ対馬の伝統を
守っていくための使命を感じ、これからも続けられるらしい。
感動した。

素人的には、販売をしていき収益を上げていけば?と簡単に考えてしまうが、田んぼが神田がために
なかなかそうも行かない部分があるようだ。

とにかく絶やさないでほしいね。 そのために相川さんも応援されているらしいが・・・



今回の対馬訪問、仕事には直接結びつかなかったかもしれないが、 日本の伝統文化が
日本のいたるところで地元の人たちの支えが合ってちゃんと守り受け継がれていることを
改めて考えることができた。

そして素晴らしい永尾さんの椎茸や、大庭さんの獲ってきた対馬の魚、ほかにも養蜂が盛んらしく、
対馬の百花蜜は日本でも一級品らしい。
何やら対馬には美味しいもので溢れていそう。

ますます興味がわいてくる。

とりあえず対馬のあなごは「金アナゴ」といわれ築地でも対馬物は予約の順番待ちになるほど。
おまけに最高価。

「赤米」最高! 「対馬」最高!



以上
by seijitsushimi | 2014-08-24 18:19