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語りかけた結果・・・。

NIPPONの魚介や肉類の旨みで大地の恵み(野菜)をいただく”

をコンセプトに「料理」という形でで自己の表現を本気で初めて5年。

気鋭で努力家である農業家たちのおかげで日々野菜は品質も味も品種も

格段に進化を遂げている。

そしてそれらが流通の目覚ましい発達のおかげで全国各地から最短で

調理場に届き、さらにそれら一つ一つを 私はまな板の上に置き語りかける。

日々その繰り返しである。

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今回はオクラの話。

オクラはほぼ食べ方は定着している。

茹でる、揚げる、焼く、炒める・・・。

この夏も無数の種類のオクラが私の前に姿を見せた。


「種を食べるオクラ料理」。

見つめて語りかければオクラから「皮をむいて私の種だけを味わってみて!」と。

ほらね。

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串に刺してマグロのエキスと八丁味噌、オリーブオイルで炙ると・・・。

オクラと私のコラボレート。

「語りかける」作業って、調理と同様大事なことよ。
by seijitsushimi | 2015-10-23 10:15

思想も中国から・・・。

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根譚 (さいこんたん)。

53歳にてやっと出会う。

名前からして私が野菜料理やってるからでは全然関係なく。

今の自身にまさに必要で需要なのであろう。



邦訳本が結構出てるようなので購入して読んでみよう。

久しぶりに読みたい本見つけたな。


内容は、時代は違えど、いわゆる孔子や孫子、

荘子、孟子といった中国の思想論で、

菜根譚は、割と近代、明代末期に優秀な官僚として活躍後、

政争に巻き込まれ隠遁したと推測される人物、

洪自誠(こう・じせい)が著したもの。

予備知識としてネットなどで調べてみたが、

「逆境」などという拙なる(つたないという意)価値をプラスに生かし

可能性を生かすという思想が柱になっているらしい。

日本でも各界のリーダーたちが座右の書としている。


近年、何かと中国、あるいは中国人は、問題視されているが、

多くの日本人は中華料理大好きだし、中国の偉人たちの

残したこういう思想や処世訓を手本に成長している事はとても皮肉な話だよね。
by seijitsushimi | 2015-10-22 22:49