先日頂いたテレビのお仕事。
何でも同郷広島出身で、東京で活躍されてる友人でもある食記者の土田みとせさんと「広島風お好み焼き」談義を番組の中でして欲しいとのお話。 楽しそうじゃーんと、二つ返事で快諾。 場所は偶然にも地元の徒歩5分でいけるお好み焼きやさんにて。 さらにイイジヤーン!と。 本職のフレンチ語るよりもかなりのハイテンション。 おまけにリアル鉄板でスペシャルな一枚、焼かせていただいた。 本人的には65点位だったけど、 皆さん大変誉めてくださり、喜んでいただいて。 何でもそうだけど、「見るは易し行うは難し」だよね。 でも、何でも最後にはなんとなく収めてしまう都志見流(笑) えっ?なに焼いたんだって? 見てのお楽しみ。 ご覧ください。 http://www.bsfuji.tv/kiwamezara/ #
by seijitsushimi
| 2018-12-10 09:44
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by seijitsushimi
| 2018-11-30 09:53
なんとかいけそう。
半年前から予定していた、香港でのイベント。 いよいよあと一ヶ月を切った。 先日、現場の下見と、プレスの取材撮影を一件こなしてきた。 そして市場での食材視察。 前回の北京よりも食材が豊富。 日本の食材も何でも揃う感じ。 全く問題なさそう。 あとは、俺の体力次第かな?(笑) #
by seijitsushimi
| 2018-09-25 10:52
先日のお話。 ある大手グルメサイトからお仕事の話があった。 「これからの料理界を牽引する若手女性料理人5人の創りだす料理を試食いただき、フィードバックとして彼女らに何かしらのアドバイスや 感想を述べていただくという企画への参加」 というものだった。 ん~~。 「最近の食にまつわる企業ッつ~のはいろんなことを考えて食の世界の発展に貢献しているのだな。」 と感心すると同時に 、 「これは私にしかできない仕事・・・?」 「ではないな。」 といつものガキのようなあまのじゃく的考えがよぎる。 加えて、 そもそも最初に頂いたお願いメールに私ではなく誤って他のシェフの名前が・・・。 「これはまず彼に打診し、断られたので私のところに振ったという程度だろう」と判断。 2~3日時間をおいて送った返信には、 「今回は申し訳ないが辞退させていただきたい。」 「理由は私にしかできない仕事ではない」 と、もちろん丁重な文面で。 そもそも私は店をリニューアルしたころから、海外でのイベント以外で 、こうした国内イベントへの参加や 活動はほとんど参加しないようになった。 その理由は前述したように 「私にしかできない仕事ではない」からに他ならない。 ナマイキなようではあるが、これが私の正直な考えだ。 そのメールを受け取った担当者のK氏はすぐさま返信をよこした 。 以下抜粋 「都志見さんにしかできない仕事であるか?」 に関しては、僕は都志見さんにしかできないと思っております。 「食べ手と共に成長を見守る」ということは皆誰でも出来るかもしれません。 しかし「先を進む者として後進の若手の料理を食べ、料理に込めた想いを受け止め、必要があれば助言を与える」 ということは、彼女達にとって糧となるアドバイスを出来るのは、 僕は日本のフレンチを牽引された一人である都志見さんにしかできないと思っています。 参加するかどうかではなく、これを送ってきたK氏に迷った。 「こんなやつ初めてだ。」 普通であれば、 「かしこまりました。残念ですが、また次回何かありましたらよろしくお願いいたします。」 の様な定型文となる。 仕込中にこのメールが来てることを嫁から「メールが来てるので確認ししてください」と 知らされた。 確認後、15秒考えた。 そして「仕事を受ける」旨を返信した。 ここまででも私には十分にK氏はお手柄だしあっぱれだし。 しかしこれを私が時間がない中、ブログにするには この後の”オチ”が必要なのだ。 返信後、十数分だろうか、店に一本の電話が鳴り 、 出ると初対面らしき応対ぶり。 何気なく玄関から外を眺めると電話の声と同時に口を動かす若い男性の姿が。 担当者K氏だった。 うわっ!やられた! 「えっ?なんで来んの」 私の返信を読んでいてもたってもいられずわざわざ来たとか。 そしてわざわざ途中で買ってきた洋菓子を私に差し出し(たぶん自腹だと思う)、 お礼と「突然お邪魔してすみませんでした」と告げ、猛暑の中帰って行った。 私は、あいさつのなかで 「Kさん、あなたは必ず出世しますよ。」と言った。 出世できてない私から言われてもピンとこなかったかもしれないが(笑) これって、できるかな~?? やらないよね~。 できないよね~。なかなか。 こうなりゃ喜んでイベント参加したくなるよね。 K氏のためにも。 その努力が、先で当然彼の成績と評価にもつながるし、 会社にも大きな利益をもたらすのだろう。 最近こういう話を聞く機会も少なくなってきたし、 廻りにこのような人間もあまり目にすることがなくなってきた。 彼の行動は当たり前にしなくてはならないことではない。 しかしわずか十数分でとった彼の行動が私の心を突き動かし イベントに足を運ばせ、いまこうしてブログをかかせている。 「やる人とやらない人」 長い人生軸で考えれば起こる結果は単純明快。 久しぶりに感じさせてくれたK氏に感謝したい。 以上。 #
by seijitsushimi
| 2018-08-12 14:05
一週間のNY滞在を終えていま、空港での待ち時間を利用して書いている。
はじめてのNYということもあり、いろいろとインスパイアされたこともあり、逆に「やっぱり東京の方がいいよね」と、いうこともあった。 いろんな意味でのテキトーさはちと困ることもある。 そのあたりは、ヨーロッバ生活の経験があれば特に驚くことはない。 日本人がいかに几帳面で真面目に仕事しているかということになるのだろう。 体がデカイ分よく食べる。 ステーキが大好き。 甘いもの、脂っこいもの全然オッケー。 その反面スーパーには意外にもオーガニックや、低脂肪商品が数多く売られている。 とにかく歩いた。ひたすら歩いた。 毎朝早朝からジョギングも。 セントラルパークにはたくさんのランナーたちが。やはり健康意識が高い人もたくさん居るようだ。 我々も、今回外食する反面、朝食くらいはバランスのいい食事をしたいとキッチン付のホテルを用意し毎朝野菜を取り体調管理に努めた。 人口はデータはないが、明らかに東京よりは少なくて住みやすい感じ。 地下鉄の混み具合で判る。 買い物は便利。24時間でやってるドラッグストアがあちこちにある。 物価は高い。 日本は安いと改めて感じる。 こと、レストランに関してはチップ制で、それを入れるとさらに高く感じる。 今回はエンターテイメントは無し、せっかくだからミュージカル、とも思ったが、やはり観光客中心のものと決めつけ今回は買い物と、食事とショッピングに終始した。 日本の知人とも会うことができ、NYで働く日本人の若者たちとも話すことができた。 雇用や経済、サラリーの話など。 観光で訪れたわりにはコアな話だがとても興味深い。 レストランへ行けば殆どの店の証明は暗い。これも日本と少し違う。 アメリカ人はよりムードを大切にするのだろう。 訪れた知人の店が、かのバスキアとアンディウォーフォールが暮らしていたアトリエ跡だったり。サプライズも満載。 人種は至って多様で、肌の色やイントネーションも様々。 我々島国とは違う大陸独特の事情も感じることができる。 ジャパニーズレストランも沢山出来ている。入る気にはならないが、ニューヨーカーは日本にも興味はあるみたい。 お土産で買った日本酒もブルックリンでアメリカ人が醸造する。 ん?ここで待合室のパッセンジヤーたちがざわめく。JALなので日本人がほとんど。 どうやらサッカーW杯対セネガルをやってるのだろう。歓声が上がっているところを見ると勝ったのかな? 個人的にあまり興味はないが(笑)。 さて、これから14時間のフライトはとても、時間としては無駄な使い方だがどうにもならず。 帰国後、直ぐに仕事の準備。 翌朝は築地へ買い出しと、日常が戻る。 問題はメンタルの立ちあがりがはやく、うまく行くか? それが私の現時点の最大の懸念だ。 以上。 #
by seijitsushimi
| 2018-06-25 00:55
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