佐野有美さんの報道を見て・・・。

もう知ってる方は多いと思うが、恥ずかしながら俺は今朝の番組を目にするまで知らなかった。
生まれつき手足のない、先天性四肢欠損症の佐野有美さん(20)
ある意味「こんなかわいそうな子が世の中にはいるんだ・・・。」と心でつぶやきながら
見ていた。が、途中から「こんなすごい子が世の中にはいるんだ・・・。」に変わっていったね。

俺ら五体満足人間はそういう障害を持つ人の気持ちなんてわかるはずないわけ。絶対に。
実際に手足を切断してみないとわからんと思うわ。だったらその現実をよう理解し、余計なことせんかったらええのに、
アホなやつらは彼女を見てすれ違いざまに「あら、可哀そう~。」などというそうな。うそじゃろ。
俺にしたらそういう言葉が弾みでも出るような人間のほうがよっぽど可哀そうだと思うね。

彼女のハンディは当然彼女だけではない。
実際に生み育てる母親、父親の苦悩もこれも想像を超える逃れられない苦しみである。
当然娘から「なんで自分を生んだのか?」と責められるシーンも想像すると胸が苦しい。

番組では、母が病院から飛び降りようとした話や、父親が自らの手でわが娘の将来を案じ、口をふさいで殺してしまおうと
した過去の苦しい時代の話も紹介していた。

当時の彼女は知り得ないが、現在、立派に社会の一員として自立し、それも持ち前の笑顔と明るさは
周りの人間を勇気づけ元気にしている。俺の一番すごいと思うのはそこである。
”自分にないものを悲観するのではなく有るものは何か?”とする発想で、持ち前の元気な声を生かして何かをやりたい・・・。
今では地方のラジオ局でナレーションの仕事もこなしているそうだがわれわれ大人から見てももう脱帽ではないか?

彼女は自叙伝も出版しているらしく近著に「あきらめない」というタイトルの著書もあるらしい。
平凡な聞きなれたフレーズであるが、彼女の言葉はずっしりと重い。
ネットでも彼女のことは多くの人たちがブログ等で述べている。
彼女に生きる勇気やエネルギーをもらっている五体満足人間がいっぱいいる。
つづく・・・。
by seijitsushimi | 2010-12-25 02:19
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