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2010年 12月 25日 ( 2 )

佐野有美さんの報道を見て・・・。

もう知ってる方は多いと思うが、恥ずかしながら俺は今朝の番組を目にするまで知らなかった。
生まれつき手足のない、先天性四肢欠損症の佐野有美さん(20)
ある意味「こんなかわいそうな子が世の中にはいるんだ・・・。」と心でつぶやきながら
見ていた。が、途中から「こんなすごい子が世の中にはいるんだ・・・。」に変わっていったね。

俺ら五体満足人間はそういう障害を持つ人の気持ちなんてわかるはずないわけ。絶対に。
実際に手足を切断してみないとわからんと思うわ。だったらその現実をよう理解し、余計なことせんかったらええのに、
アホなやつらは彼女を見てすれ違いざまに「あら、可哀そう~。」などというそうな。うそじゃろ。
俺にしたらそういう言葉が弾みでも出るような人間のほうがよっぽど可哀そうだと思うね。

彼女のハンディは当然彼女だけではない。
実際に生み育てる母親、父親の苦悩もこれも想像を超える逃れられない苦しみである。
当然娘から「なんで自分を生んだのか?」と責められるシーンも想像すると胸が苦しい。

番組では、母が病院から飛び降りようとした話や、父親が自らの手でわが娘の将来を案じ、口をふさいで殺してしまおうと
した過去の苦しい時代の話も紹介していた。

当時の彼女は知り得ないが、現在、立派に社会の一員として自立し、それも持ち前の笑顔と明るさは
周りの人間を勇気づけ元気にしている。俺の一番すごいと思うのはそこである。
”自分にないものを悲観するのではなく有るものは何か?”とする発想で、持ち前の元気な声を生かして何かをやりたい・・・。
今では地方のラジオ局でナレーションの仕事もこなしているそうだがわれわれ大人から見てももう脱帽ではないか?

彼女は自叙伝も出版しているらしく近著に「あきらめない」というタイトルの著書もあるらしい。
平凡な聞きなれたフレーズであるが、彼女の言葉はずっしりと重い。
ネットでも彼女のことは多くの人たちがブログ等で述べている。
彼女に生きる勇気やエネルギーをもらっている五体満足人間がいっぱいいる。
つづく・・・。
by seijitsushimi | 2010-12-25 02:19

いつも通りのクリスマス・・・。

「TSU・SHI・MI」に変わる前までは、クリスマスというと、基本、テーブルは2回転、特別メニューでちょいと高級食材(客が喜びそうなという意味も含む)
を使い価格も自動的にUP。テーブルにキャンドルを配し、お決まりのリースを玄関に飾り、
下手をすると電飾ツリーを引っ張り出してチカチカと・・・。
一年の計はクリスマスにあり・・・。」みたいな。ここぞとばかり客から金を取り、年明けの売り上げが落ちる時期分の補てんに回す・・・。
普段ではありえない客単価と集客が見込めるもんで、シェフもスタッフも血眼になって徹夜で仕込みをする。
というある種慣例みたいなものが(本職がいうんやから間違いない。)レストランにはあり、いわば掻きいれ時である。
しかし今年からは大きく変わった。まあ、クリスマスのお祭り騒ぎに意味を感じなくなったというか、売り上げにも執着しなくなったし、それに俺は毎日がスペシャルだし・・。いつも通りのいつもの営業でいいのではないか?多分そういう店も増えていると思うが。
客もだんだんこれ見よがしの”毎年お決まりクリスマス プライスアップメニュー”には意味を感じなくなってくるんじゃないか?
実際スーパーやコンビニの入り口には”おうちでクリスマス”などとレストランからたたかれそうなポスター貼ってるし、
レストランでの外食もそれぞれの客の気の持ちようで、充分クリスマスは楽しめるんじゃないか?

だいたい、この時期になるといわゆる街のデパートは商戦に入り、街中クリスマスムードになる。というか意図してやってるわけで、一般庶民はその気にさせられて気持ちも高揚し、「クリスマスにはふだんより美味しい物食って、プレゼントを買いましょう・・・。」となり、需要と供給のバランスは見事に成果を遂げ、25日過ぎると、ぱたっと「はい次!」と次の年末年始商戦にはいるわけ。
その慣習はいいか悪いか、49年見てるといい加減に「うちら食わされて買わされてないか?」と感じない?

おまけに俺はキリスト教信者ではないし、どちらかというと仏教で、盆に墓参りに行くならわしは、いまだに信仰しているくらいで・・・。
また、バレンタインのチョコレート合戦は完璧に菓子屋のクリスマスみたいなもんで、まさに掻きいれ時なわけでしょ。 そこには当然、なんでバレンタインにチョコレートをなどという理由もなく、バレンタイン哲学みたいなもんもまるでなく、承知の通りチョコメーカーの陰謀でしかないわけでしょ。それでもひたすらチョコ売り場に並ぶおばちゃん、ねぇちゃん見てると、ため息が出るのは俺だけか?うんざりする。

日本人の悪い癖だが自分の意志よりも、流行ってるからとか、慣例だからとか、いつもやってるからとか
いわゆる「右向け右」スピリッツがどうも情けない。多くが右向くとほとんどが右を向いてしまう。
右向かないと悪いみたいに、おかしい人みたいに思われるのではないか・・・。などとね。

イヴの予約の客人の中に、電話でいつも通りと説明をしたところ、「そのほうがいいじゃない」とおっしゃった方がいる。
この方と是非「最近の日本人の意味のない慣習とイベント」について語ってみたい。

とはいっても、今夜はキャンドルの一つでも灯してみるかぁ~。!(笑)
by seijitsushimi | 2010-12-25 01:46