御存じ、同志社大学大学院 ビジネス研究科教授 浜 矩子 (はま のりこ)大先生。 なんで”大先生”となるかというと、個人的にこの人嫌いじゃない!?。 昨日も久しぶりに録画していた「ニュースステーション」にゲスト出演していた。 確かに相変わらずの毒舌で、思ったことをズバッというところは、われわれ遠慮の 塊である日本人としては、観ていて気持ちがいい。 興味がわいたので、いろいろとネットで調べてみると、「賛」より「非」の方が、 圧倒的に多いような気がする。 タイトルの「紫頭おば〇ん」も、そのネット上の「非」の持論者の中で飛び交っている 言葉である。 どうやら橋下大阪市長が名付け親らしいが、奥方にダメ出しをされ 謝罪したというエピソードもあるらしい。 まあ、そんなことよりも、「非」の意見の多くは、これまでの経済予測が見事はずれていること や、人の批判ばかりで、自身の方法論を持ち合わせていないなど、あとは、発言の無責任さ や、矛盾を指摘されている。 だけどねぇ。どの道、矛盾していないやつなんかいないわけだし、 どの道のプロでも完全論者なんていないよな。 俺はこの人の言った言葉、 「グローバルないまの社会経済の中では”格差”の是正をもっとも重要視、優先すべき。」 というのと、 「現代の企業や投資家のように、”自分達だけが豊かになる経済”という考えを捨てて、 ”あなたも私も、皆が、お互いが豊かになれる経済”を目指す社会に変わる必要がある。」。 少なくとも、日本も含め世界の人々がこういう意識を持てば、地球はまさにずいぶん 幸福な星になれるんじゃない?。 この浜女史が、どういう立場にいて、マスメディアにて、どんな無責任な無知な発言を 政治家や国民に対してしたとしても、なぜか彼女の顔を見かけると 微笑んでしまう自分がいる。 紫頭おば〇ん!、がんばれ!! 失礼しました。(謝) 以上。 #
by seijitsushimi
| 2013-04-20 23:32
先日、TBSの朝番組「はなまるマーケット」の新顔野菜企画で、お声をかけていただき、
外ロケと、店での調理撮影を行った。 外での「撮影は、自由が丘にある「ザ ガーデン 自由が丘」という高級スーパー。 内容は、リポーターと、店長と私とで売り場を歩きながら新顔の野菜についての ちょっとしたお話。 それ自体はまあ良しとして、今回新顔と言われる野菜たち。 自称 フレンチ界の「野菜の達人」である私にとってはすでにそう新しくない。 間違いなく年間の野菜取扱品目数では日本一を誇るTSU・SHI・MIにすると、 かなり古い野菜といっても過言ではない。 今回、打ち合わせの時点で「これって新顔なの??」と言いつつも、やはりそこはTVの 世界であり、視聴者は、当然のことながら、一般の、それも主婦たちがターゲット、 ゆえに、「一般」と私たち「専門」の認識のギャップの大きさを改めて実感した。 料理人のこだわりも、しょせん独りよがりになりがちなのも当然うなずける。 この日の模様は4月8日(火)TBS系列 「はなまるマーケット」にて放映されます。 是非ご覧ください。 なんだ、明日じゃん!! いつも急ですみません。 (*^_^*) 都志見 #
by seijitsushimi
| 2013-04-08 00:10
何かお分かりでしょうか?
とても正気の沙汰ではない形相の生き物が3体・・・。 ワインのボトルとグラスを片手に酔んだくれている。 何を隠そう。実は「ワインの妖精たち」である。 顔が葡萄の果実。頭部は葡萄の葉からなるこの妖精たちは、実はどこのぶどう畑にもいて、 毎年毎年、「今年もこの畑から生まれるぶどうから、美味しいワインが出来るように。」と まさにワインを飲みながら酔い乱れているという風景を描いているの絵である。 いちいち説明をしなくてはわからないのが悲しくもあるが、説明をしなくても 観る者の心を射止めるのも芸術である。 これまで私は、数多くの絵画(壁画も含めて)を描いてきたが、この手の作品は 今回が初めてである。 レボリューション(革命)とでもいうか、リノベーション(改善・刷新)とも言うべきか?? いずれにせよ我ながら、自分もいい熟成(歳の取り方)の仕方をしていると感じる。 これは私の店にある世界一のワインリストに入る9枚目の挿絵なのです。 お客様が、ワインを選んでいる最中に、この挿絵が目に飛び込み、「くすっ(●^o^●)!」 と笑みを浮かべればそれで私の「勝ち」なのである。 レストランは楽しくなくてはいけない。そして我々はお客さんをあらゆる手段を使い 楽しませなくてはならない。 原画はA4 厚手ドローイング紙。画材はアクリル。作成にかかった時間約4時間。 タイトルに関しては、このすきっ歯(歯に隙間があいている。)のキャラから、 「SKIPPERS(スキッパーズ)」にしようとも思ったが、(笑) 描きはじめの意志を尊重し、「ワインの妖精たち」となりました。 原画を御希望の方は、連絡ください。(笑) 以上 #
by seijitsushimi
| 2013-03-23 14:15
昨年からメニューにも導入し始めた小田原の成川さん(写真が成川さんです。)の畑になる「遅摘み蜜柑」。 今年から、収穫にお邪魔することにしました。 で、先日、お邪魔してきたときの模様です。 そしてまず、なんで?遅摘みなのか? 果実の遅摘みすることのメリットについて 少し触れておきます。 遅摘み蜜柑とは・・・。 蜜柑に限らず、果実において、通常の収穫期を少し遅らせて、一定期間、 木に実ったまま放置しておくことにより、完熟になることはもちろんだが、 果皮から果実中の水分が更に蒸発し、果実味が凝縮してくる。 ゆえに旨みと甘みが増すということになる。 よく耳にするのが、ワイン。 葡萄の収穫期をわざと遅らせることによって、甘みや凝縮感のあるワインを 作りだす。 ほとんどが、通常収穫のものよりも高価になる。 しかしながら、結果として、果皮は老化が始まり、更に害虫や鳥などから自らを守る 防御態勢をとることで、果皮が厚く硬くなってくる。 (成川さんのところの蜜柑畑はもう、10年以上も農薬も科学肥料も一切使わずに 育てているまさに”奇跡の蜜柑”。 だから、3分の1ほどは中身を 野鳥などに食べられていました。) 蜜柑など、そのまま食べる果実にとって、それはどういうことかと言うと、 味はどうであれ、到底市場で出回るための基準を 満たすことは出来ずに、結果、畑で収穫した者だけが味わえる上等な蜜柑になるわけである。 あまり難しい話はしないが、日本の市場に出回る農作物に関して言えば、色、形、大きさの基準が 必要以上に厳しすぎるのではないか? よく、曲がったキュウリを引き合いに出すが、まっすぐでもまがっても、 同じキュウリ出し、味も変わらない。 確かに消費者にとって安定した品質水準はありがたいことだろうが、 農家は基準を満たさない商品は、自家用にしたり、最悪廃棄となる。 最近は「見てくれ」の悪いB級作物を専門で農家から買い上げる企業も出てきているようだが、 それによって農家も助かるのは事実。 まあ、難しい話はこれくらいにして、 しかし果実狩りなんて何年振りだろうね。 手を伸ばしたり、よじ登ったり、普段使わない筋肉を使いながら、 ひとつひとつ丁寧にもいでいく。 お昼時には、同行されたおばちゃま達御持参の美味しいおにぎりやお惣菜を、 青空の下で美味しくいただき、約4時間の楽しいミカン狩りを終えました。 収穫は全部で段ボール4箱。まだまだイケる感じだったが、 獲ってもこれをどうするかを考えていなかったので、 きりのいいところで終了。 成川様、同行いただきました主婦の皆さま、ありがとうございました。 そしてお疲れさまでした!! で、現在、その遅摘み蜜柑は、銀座の「ミラヴィルインパクト」にて ”無農薬 遅摘み蜜柑絞りたてジュース ” ¥735にて お飲みいただけます。!(^^)! もちろん大好評だそうです。(*^^)v #
by seijitsushimi
| 2013-03-13 16:02
前回のブログ、「冥福」(めいふく)を描いているときに、
シンプルに「冥福」の意味がわかっていないのにつかっていることに気がついた。 とても恥ずかしい話だが、他にも意味を言葉で説明できないのに我々は、 さも、わかったようなつもりで言葉として使っていることが多くないか? これではまるで言葉に気持ちが入るはずがない。 この死者をともらうときに良く聞く言葉、「心より御冥福をお祈りしています。」 「冥福」とは、簡単に言うと、「死んだ後の幸せ」だそうだ。 死後の世界での幸せを祈ります。ということだね。 生きていれば「幸福」となる。 なるほど。 でもこれで、次にこの「冥福」を使うときには、これまでとは違う、心をこめた気持ちで 言えるに違いない。 良かった。 #
by seijitsushimi
| 2013-03-13 15:22
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