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何となく…。

専門料理の表紙にしていただきました。
やっぱり俺は遅咲きなのか?(笑)
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# by seijitsushimi | 2018-04-01 10:55

ターシャ テューダーから学ぶこと。

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ここの所、映画を観に行くことが増えた。

今回も、嫁の好みに近いこともあって、気になるこの女性の物語を恵比寿のガーデンシネマへ。

”ターシャ テューダー” 静かな水の物語。

仕事の合間を見つけ現地で嫁と待ち合わせ、終了後またばらばらに仕事場へと。こんな感じ。

昔の様にデートで何か映画を・・。というよりは、純粋に映画そのものを拝見しに行くわけだ。

きっかけは、NHKのラジオ番組にてプロデューサーが出演し、この映画の撮影秘話などをまじえて

ターシャの紹介をしていたのを聴き、とてもこの女性に興味を持った。

内容は割愛するが、とにかく彼女の生涯の生き方に

「幸せ」と「静けさ」、「美しさ」、「豊かさ」等など、

現代の都市型の生活スタイルではなかなか感じがたいものを感じ取ることができる。

あくまでも彼女の日常をドキュメンタリーで綴る「映像」と「語り」が主で、決して

派手さや驚きもない、タイトルのごとく「静かな水の物語」の様なタッチで

表現されている。

日々、自己を含め、得体のしれないものたちと戦って生きざるを得ない

自分には何かどこかで一度、立ち止まってこれまで、そしてこれからの生き方を

見つめてみる時間も必要か?と、思わせてくれるサプリメントを摂取してもらったような

気持ちにさせてくれた映画だった。

同じ生き方がこれからできるか? することになるのか?まったくもって未知ではあるが、

人生の後半をこんな「気持ち」と「環境」の中でで終わりにできたら素敵だと思ったね。

圧倒的に女性客の多い館内の席はそれでも半分以上も席が空いていたところを読み取れば

やはり現代の日本の生活環境の中ではターシャの様な生き方はいろんな意味で「夢のまた夢」なのかもしれない。


PS
この映画はどうやらNHKの製作らしく、描写もとても日本人的だった。
たとえばアメリカやヨーロッパの作品であればまた、違った描写やタッチで
表現されていたに違いし、観てみたいと強く思った。

映画は「心の栄養」である。

以上。





”ターシャ テューダー” 


# by seijitsushimi | 2017-05-29 13:23

三国清三氏から学ぶ「本物感」と、「一流感」。

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の歳にもなると、お手紙もらえて嬉しいとか

憧れているとかは、ん~。トランプかプーチンくらいかな?

それでも「いったいなんだろう?」程度かもしれない。

先日、あるパーティーにてご挨拶させていただいた

三国清三シェフから、はがきが届いた。

「なんで?」という気もしたが、よくよく考えてみると

その時に三国シェフは名刺をお持ちではなくて

「すみません今名刺が無くて」と、

おっしゃったのが記憶に残る。

もちろん自分にもそんなことはよくあることで、

「また次回お会いした時に・・・」などと。ごまかすわけでは無いが、

そのままになるパターンがほとんど。

名刺を交換できなかったので、その代りのご挨拶ということだろう。

それをかんがえると今回のこの三国さんの行動は

私の大好きな「本物感」「一流感」がある。

もともと私は若き修行時代から、生意気にも

「日本人で、海外で一人でフェアで客が呼べるのはができる料理人は三国さんしかいない」

と思ってきたし、今でも変わらない。

TVとか見ててもまず唯一、「なんちゃって?」ではなく

ちゃんとしたフランス語で現地スタッフとコミュニケーションが取れる。

日本のマスコミに踊らされることなくポリシーとパッション(情熱)を強く感じる。

この2点は私にとってとてつもなく魅力的であり憧れの料理人であった。

四谷のレストランも記憶にないくらい昔、一度お邪魔したが、

これまで出不精で料理人嫌いなわたしは面識もなく、

今回初めてお会いして、珍しく一言「憧れておりました」と伝えた。

才能の無い芸能人や有名人に、ほとんど興味もあこがれもない俺が

この一言は自分でも驚いた。

素直な気持だった。

二人きりでゆっくりと話してみたい気持ちもあったが、

場所の雰囲気もあって、それもかなわず。

そして今回の不意を突いたご挨拶の手紙。

巷では色々というやからもいいるだろうが、

「では、あなたにはこれができますか?」と問う。

そして私は、

「絶対にできません。気持ちはあるのですが。」

と応えるだろう。(笑)

そしてどうやら三国清三を越えられそうもない。


以上

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# by seijitsushimi | 2016-12-17 12:18

大隅良典氏から学ぶこと。

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ーベル生理学賞を受賞した

大隅良典氏の言葉は

まさに今の日本のあらゆるジャンルに対しても言えることだと痛感する。

すぐに結果と成果の出ることばかりに力を注ぎ、

基礎研究がおろそかになっていることによって、

日本の科学は空洞化してくると。


私のいる料理の世界もまさにそうだと思う。

客受けしやすいスタイルやプレゼン力が先行し、

料理の基本や本質である「美味しい」が

ないがしろにされてはいまいか?
若い料理人の基本離れ。次世代の人びとは

見た目の美しさに驚きながら

くそ不味い料理を食わされ続けることになるだろう。

以上。
# by seijitsushimi | 2016-10-09 16:51

私の三宅洋平考・・・。

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院選、都知事選とまたまた政治のえげつない部分を

えげつないネット情報やえげつないマスコミから散々情報もらって、

国民が騒いでるこの時期。


????だらけの政治の流れには改めて

長いものに巻かれまくる政界と国民の相変わらずさに


「しょうがないね」などとのんきに感じてしまう。


今回参院選で「選挙フェス」と銘うって、

ネットの世界ではそれなりに世間を騒がせた異端候補の

三宅洋平氏だけど結果は惨敗。

あえなく散った。私は支持できる部分とできない部分もあって

特にアクションを起こす気にはならなかったが、

彼の行動と結果をず~っと見ていて私は何かを感じ取った。

何故に思った以上に票が取れなかったか?

それは彼が純粋すぎたんだな。

ルックスにこだわり、スタイルにこだわり、

演説の方法にもこだわりすぎた。

貫くことは大事だが、「我」が強すぎた。

選挙は多くの支持層を取り込まないと多票は取れない。

ネット上でも明らかに

「政策と考えていることは理解できるがあのルックスは苦手」

みたいな意見はかなりあった。


一言でいうと、彼は本当の目的を見失っていた。

「国会へ私を送ってくれ」ではなかったのか?

それなら一票でも票をとることに全力を注ぐべきではなかったか?

たとえば都内で何度かやった選挙フェスの最後の投票前日の品川駅前演説くらい

髪整えて髭剃ってスーツにネクタイでも良かったと思う。

そして音楽止めて、ステージで土下座して

「なんな頼むからこの三宅洋平を国会へ送ってください。」

って心からお願いすればもっと多くの票は取れただろうし

支持する民も増えたに違いない。

たとえばそこに対して「三宅ぶれた!」なんて票を入れないやつが

いてもそんな票なんてもともと無効でしょ。

仮にルックスで入る票は本当の意味で支持票でもないし。

実際に若者の彼に対する反応で、ルックスがいいから支持という

意見はほとんどなかったように思う。


仮に彼が当確して国会へ行けてもあの格好では入れないわけだから。

いずれ身なりは直さざるを得ない。

こだわるべきは政策であり想いであってスタイルやルックスではないはず。

もしそこであるならばただウルサイだけで、個人的には

「もう出てくるな」となる。

今回三宅氏にわずかな「謙虚」さと少しの「ずる賢さ」が

あれば、もっと世の中にインパクトのある結果を出せたように思う。

そしてもちろんそのことを私の生き方にもフィードバック

できるところはあるように思った。


以上
# by seijitsushimi | 2016-07-14 17:58